北海道北広島市にあるMASA歯科、歯科衛生士の西里です。
突然ですが、あなたは最近、こんなことを感じていませんか?
「お味噌汁やお茶を飲むと、たまにムセることがある」
「硬いお肉や繊維質の野菜を避けて、麺類ばかり食べている」
「親の食事が、昔に比べてすごく遅くなった気がする」
「子どもの口がいつもポカンと開いているのが気になる」
「家族が、くちゃくちゃ音をたてて食べる癖がある」
もし、一つでも当てはまるなら、この記事はあなたの、そしてあなたの大切なご家族の「寿命」を左右する重要な内容になります。
多くの方が、「歯が悪くなったら、入れ歯にすればいい」「ムセるのは歳のせいだから仕方ない」と軽く考えています。
しかし、最新の医学研究は、「お口の機能の衰え(オーラルフレイル)」こそが、将来の寝たきり、認知症、そして死に至る肺炎の入り口であることを突き止めています。
そしてもっと衝撃的な事実をお伝えします。
この「将来の寝たきりリスク」は、高齢になってから突然始まるのではありません。
実は、幼少期の「お口ポカン」や「噛まない食事」から、すでに負のカウントダウンは始まっているのです。
この記事では、私たちMASA歯科が全力で取り組んでいる「生涯を通じたお口の機能管理」について、最新のエビデンスに基づき、どこよりも詳しく、包み隠さずお伝えします。
- なぜ「総入れ歯」になると、急激にボケてしまうのか?
- 子ども時代の「口育(こういく)」が、なぜ最強の「親孝行(介護予防)」になるのか?
- 健康保険で安く受けられる「お口の若返り検査&トレーニング」とは?
文字数にして約1万文字相当の情報量を持つ、まさに「読むだけで寿命が延びるガイドブック」です。
少し長いですが、あなたとご家族の「一生自分の足で歩き、自分の口で食べる未来」を守るために、ぜひ最後までお付き合いください。
その「コホン!」という咳払い、身体からのSOSかもしれません

「ムセ」は老化ではなく「障害」の始まり
食事中や、お茶を飲んだ後に「コホン、コホン」と咳払いをしていませんか?
あるいは、ご両親との食事中に、そのような場面を見かけることはないでしょうか。
多くの方はこれを「老化現象」として片付けます。
「歳をとれば、誰だって飲み込む力が弱くなるでしょ?」
そう思うのは当然です。しかし、歯科医療の現場から警鐘を鳴らせてください。
その「わずかなムセ」こそが、「オーラルフレイル(お口の虚弱)」という状態の、最初のサインなのです。
オーラルフレイルとは、健康な状態と、介護が必要な状態の中間にある「危険なグレーゾーン」です。
この段階では、まだ日常生活は送れます。
しかし、放置すれば坂道を転がり落ちるように機能が低下し、やがて「オーラルサルコペニア(口の筋力低下)」、そして「摂食嚥下障害」へと進行します。
なぜ「飲み込みにくい」と死に近づくのか?
「飲み込みにくい」という症状を甘く見てはいけません。これが命に関わる理由は、主に3つあります。
日本人の死因上位にある肺炎。高齢者の肺炎の7割以上は、食べ物や唾液が誤って気管に入ってしまう「誤嚥」が原因です。
飲み込む力が弱ると、気づかないうちに誤嚥し、命を落とすリスクが激増します。
噛めない、飲み込めない状態になると、人は無意識に「食べやすいもの」を選びます。
お肉や野菜を避け、うどん、パン、お粥などの炭水化物ばかり食べるようになります。
すると、身体を作るタンパク質が不足し、全身の筋肉が落ちていきます。
足腰が弱り、転倒しやすくなり、やがて寝たきりになります。
「人前で食べるのが恥ずかしい」「ムセるのが怖くて外食できない」。
食事が楽しみでなくなると、人は外に出なくなり、社会とのつながりを失います。これが精神的な老いや認知症を加速させます。
「総入れ歯」が認知症を加速させるメカニズム

「歯がダメになったら、全部抜いて総入れ歯にすればいい。見た目もキレイになるし、虫歯の心配もなくなる」
もし、そう考えているなら、今すぐその考えを捨ててください。
私たち歯科医療従事者が、なぜこれほどまでに「自分の歯を残すこと」に執着するのか。
それは、「歯を失うこと=脳への刺激を失うこと」だからです。
「噛む」ことは脳への最強の血流ポンプ
私たちが食べ物を噛むとき、歯は何を感じているでしょうか?
歯の根っこの周りには、「歯根膜(しこんまく)」という非常に繊細なセンサーの膜があります。
髪の毛一本噛んでも「あ、髪の毛だ」と分かるのは、この歯根膜のおかげです。
エビのぷりぷり感や、ナッツの歯ごたえなど、食感を楽しむことができるのも、この歯根膜があってこそなのです。
私たちが「噛む」たびに、この歯根膜センサーが感知し、その情報は脳(特に海馬や前頭前野)へダイレクトに送られます。
この刺激によって脳の血流量が増え、神経細胞が活性化されます。つまり、「噛む」という行為自体が、脳のエンジンを回すスイッチなのです。
総入れ歯になると、脳は「暗闇」になる
では、歯をすべて失って「総入れ歯」になるとどうなるでしょうか?
歯と一緒に、この重要なセンサーである「歯根膜」も失われます。
総入れ歯でも、噛むことはできます。見た目も回復できます。
しかし、「噛んでいる感覚」という脳への入力信号は、劇的に減少してしまうのです。
さらに、噛む力(咬合力)の問題があります。
天然の歯で思いっきり噛む力は、ご自身の体重ほど(約60kg)もあります。
しかし、総入れ歯になると、どんなに適合が良いものでも、噛む力は本来の10%~30%程度にまで落ちてしまいます。
噛む力が弱くなれば、脳へ送られる血液のポンプ作用も弱くなります。
また、総入れ歯になってしまうと、上あご全体が入れ歯に覆われてしまうため、食べ物の味や温度、食感もわかりにくくなってしまいます。
たとえば、クッキー&クリームのアイスクリームを食べるときを想像してみてください。
噛むたびにクッキーのサクサク感と甘みを感じることができ、溶けたアイスクリームは舌と上あごの間にあることで、しっかりと甘さと冷たさを感じられます。
しかし、総入れ歯でクッキーを噛んでも「入れ歯が歯茎に押し付けられる感じがするだけ」
舌と上あごの間には大きなプラスチックの塊(入れ歯)があり、「アイスの味はするけれどプラスチックの味もする。上あごではひんやり感がわからない」
となってしまっては、どうでしょう?
昔よりも、食への楽しみがどんどん減っていってしまうのは、想像に難くないでしょう。
(もちろん、舌の使い方も、入れ歯の安定具合も人それぞれですので、入れ歯でも変わらず美味しく食べられる方はいらっしゃいます)
このようにして、総入れ歯になったことで、歯から脳への刺激がなくなり、日々の楽しみや幸せを感じる機会が減ってしまうことで、認知機能の低下に繋がるのです。
現場では、「歯を失って総入れ歯になった途端、急激に認知症が進んだ」「会話の反応が鈍くなった」「顔の表情が乏しくなった」というケースを、悲しいほど多く目にします。
歯を守ることは、単に「食べるため」だけではありません。「人間らしく、最後まで自分らしく生きる脳」を守るために必要なのです。
オーラルフレイルの種は「子どもの頃」に撒かれている

ここからが、この記事で最もお伝えしたい、そして多くの方が知らない真実です。
オーラルフレイルや誤嚥性肺炎は、高齢者だけの問題だと思っていませんか?
実は、将来オーラルフレイルになるかどうかの分かれ道は、幼少期、もっと言えば0歳の頃から始まっています。
最近の子どもたちに起きている異変
MASA歯科に来るお子さんたちを見ていると、ある「危機的な共通点」に気づきます。
- いつも口がポカンと開いている(口呼吸)
- 食事中、クチャクチャと音を立てる
- 硬いものを噛めず、いつまでも口に残っている
- あまり噛まずに丸呑みしている
- 食事のときに水やお茶をたくさん飲む
- 飲み込むときに、変な顔をする(舌を突き出す)
これらは、「行儀が悪い」のでも「癖」なのでもありません。
「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」という、れっきとした発育不足の状態です。
「お口ポカン」から始まる負の連鎖
「お口ポカン」の子どもは、そもそも口を閉じておくための筋力が足りていない状態と考えられます。
あなたのお子さんは、風船を手でびよーんと伸ばさず、新品の状態で口で膨らますことができますか?
MASA歯科では、お子さんの口を閉じておく力が十分かをチェックする判断材料の1つとして、この風船チェックを取り入れています。
膨らませられない場合は、口唇閉鎖力が不足しているので、「口を閉じなさい」といくら注意されても、なかなか閉じておくことが出来ないのです。
また、舌の位置が下がっていたり(低位舌)、口呼吸になってしまっていても、お口ぽかんが起こりやすくなります。
本来、舌は上顎の天井(口蓋)にピタリと張り付いているのが正常です。この舌の力によって、上顎は横に広がり、きれいなアーチを作ります。
しかし、舌が下がっていると、上顎が広がらず、狭いままになります。
するとどうなるか?
歯が並ぶスペースがないため、ガタガタになります。
舌が上顎につかないまま物を飲み込んでいると、かみ合わせが深くなり、将来的に顎関節症なども起きやすくなります。
鼻呼吸ができず、口呼吸になります。風邪を引きやすく、アレルギー体質になりやすいです。
「噛む筋肉」「飲み込むための舌の筋肉」が未発達のまま大人になります。
また、「笑った時に口角が上がらない」「目が笑っているように見えない」などの表情筋の動きにも影響を及ぼします。
これは個人的な見解ですが、現代のお子さんたちは、感染症対策でマスクをつけている時間が長かったことも、口腔周囲筋の発達の妨げの1つになっていると考えています。
マスクをつけた状態で思いっきり笑おうとすると、頬っぺたに持ち上げられてマスクが上に上がってきたり、顎に引っ張られたマスクが下がって、鼻マスク状態になってしまいませんか?
従ってお子さんたちは、自然と、マスクがズレない程度の笑い方や話し方を覚えているのではないかと考えられます。
また、マスクをつけていれば、家の外ではお口ぽかんをしていても見つからないため、発見が遅れやすくもなるでしょう。
他にも、咥えて飲むタイプの水筒が主流になっていることや、柔らかくて食べやすい食べ物が増えたことなども、飲み込みや唇の閉じ方への影響があるのではないでしょうか。
また、現在は小学校での給食時間が短くなっており、食べる時間は15~20分程度となってきています。
そのため、「しっかり回数を多く噛む」ということも難しいはずです。
現在のお子さんたちは、自然と生活するだけでは十分な口腔機能が身に付けにくい環境で暮らしているのです。
機能不全のまま大人になると…?
口腔機能が未発達のまま大人になった人は、いわば「お口の貯金ゼロ」の状態です。
20代、30代のうちは若さでカバーできます。
しかし、40代、50代と年齢を重ね、筋力が落ち始めたとき、真っ先にガタが来ます。
歯並びが悪く口呼吸の人は、虫歯や歯周病のリスクが何倍も高いです。若くして歯を失い始めます。
元々の「噛む力」「飲み込む力」が弱いため、少しの老化で一気に「ムセる」「噛めない」状態に陥ります。
つまり、子どもの頃に「正しいお口の機能」を育ててあげること(口育)こそが、将来の「寝たきり回避」「介護予防」への最強の投資なのです。
「虫歯ゼロ」だけでは不十分です。「機能バッチリ」のお口を育ててあげることが、親から子へ贈れる一生の財産です。
「なり始め」なら引き返せる(可逆性の希望)

ここまで怖い話が続きましたが、ここで希望のお話をします。
オーラルフレイルの最大の特徴、それは「可逆的(かぎゃくてき)」であるということです。
身体のフレイルや、進行してしまった認知症は、元の状態に戻すことが非常に困難です。
しかし、お口の機能は違います。
「気づいた時にトレーニングを始めれば、機能はある程度回復する」のです。
「もう大人になってしまったから手遅れ」なんてことは決してありません。
たとえば、60代でパークゴルフをはじめて、毎日のように通うようになったとします。
もちろん、10代や20代のように、どんどん筋力がついてムキムキになる。なんてことは難しいです。
しかし、それを80代まで続けたとき、20年間何もしていなかった人に比べれば、足腰の筋力が衰えていないのは確かなはずです。
大人になってからでも、高齢になってからでも、「これからの人生で、今が1番若い時期」には変わりありません。
できるだけ衰えを緩やかにしていくことも、少しずつ機能を取り戻すことも、努力次第で可能なのです。
「最近むせるな」と思った今が、運命の分かれ道です。
ここで「歳だから」と放置すれば、坂道を転がり落ちるように要介護へ向かいます。
しかし、ここで「リハビリ(トレーニング)」を始めれば、健康な状態へ引き返すことができるのです。
そして朗報があります。
以前は自費診療だったり、曖昧だったこれらのお口の検査やトレーニングが、現在は「口腔機能低下症」という病名で、健康保険を使って安く受けられるようになっています。
MASA歯科でできる「お口の若返り」検査とトレーニング

では、具体的にMASA歯科ではどのようなことを行うのでしょうか?
「検査」といっても、痛いことは一つもありません。ゲーム感覚でできるものばかりです。
7つの機能をチェックする精密検査
私たちは、以下の7つの項目をチェックし、お口のどこが弱っているかを見える化します。
ベロの上の汚れ(舌苔)を見ます。汚れが多いと誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
専用の機械でお口の粘膜に触れ、水分量をピピっと測ります。
特殊なフィルムを噛んでいただき、奥歯でしっかり噛めているかを測定します。
「パタカ、パタカ」と5秒間できるだけ早く言ってもらいます。
- パ: 唇を閉じる力(食べこぼし防止)
- タ: 舌の前方の力(食べ物を押しつぶす)
- カ: 舌の奥の力(誤嚥防止)
これらの回数を測ることで、どの筋肉が衰えているかが分かります。
風船のようなプローブを舌と上顎で押しつぶし、舌のパワーを数値化します。これが低いと、飲み込みに支障が出ます。
グミを20秒間噛んでいただき、どれくらい細かく砕けたか、溶け出した糖分の量で判定します。
30秒間に何回ゴックン(空嚥下)できるかを測ります。
あなた専用の「お口の筋トレ」メニュー
検査で「機能低下」が見つかった場合、あなた専用のトレーニングメニューを作成します。
ジムに通う必要はありません。お家で、テレビを見ながらできる簡単なものばかりです。
発音練習を通じて、口周りの筋肉を効率よく鍛えます。
普段の食事では不足しがちな「噛む回数」を稼ぎます。
ガムを使い、左右均等に噛む練習や、舌でガムを丸める練習をします。噛むことで脳血流もアップします。
大きく口を動かし、舌の位置を正す体操です。免疫力アップにもつながります。
頬の筋肉を鍛え、食べこぼしを防ぎます。右頬、左頬、上唇、下唇それぞれを大きく動かすようにしてうがいします。
上を向いてがらがらうがいをし、上向きで口を開けたまま、がらがらをストップし、口の中で水をキープ。
喉の筋肉を鍛え、むせを予防します。
これらを毎日続け、数ヶ月後に再検査を行います。
多くの方が、「数値が上がった!」「食事でむせなくなった!」「滑舌が良くなってカラオケが楽しくなった!」と効果を実感されています。
他にも、唾液量の低下が原因で、飲み込みにくさや口臭が出てきたという方には、唾液腺マッサージを続けてもらったり、栄養面でのアドバイスも行っています。
また、口腔乾燥症(ドライマウス)に対しては、保険適用の漢方も、院内処方でお出しすることが可能です。
舌の白い汚れが、昔よりつきやすくなってきたというのも、実はドライマウスや低舌位のせいかもしれません。
MASA歯科の定期健診では、虫歯や歯周病だけを見るのではなく、ちょっとした舌の動きや、日頃の会話の中から、「もしや、この機能が低下してるかも」
というサインを発見し、早期にトレーニングを始めるご提案をしています。
現代の歯科医院は、歯だけを見る場所ではなく、「お口全体の健康から、全身の健康を守る」場所となっています。
「面倒くさい」「長時間はできない」「忘れて、やらなくなっちゃう」なども、ぜひ正直に言ってくださって結構です。
ズボラ仲間の私が、あなたでも続けられそうな簡単なトレーニングの方法やタイミングを、一緒に全力で考えます!
全世代へ伝えたい。MASA歯科からのメッセージ

子育て世代のお父さん・お母さんへ
お子さんの「食べる姿」をよく見てあげてください。
口を開けていませんか? 飲み込むときに変な顔をしていませんか?
「ハンバーグやミートボールは好きだけど、ロースなどの塊肉は嫌い」など、「噛めていない」と感じられることはありませんか?
もし気になることがあれば、虫歯がなくてもMASA歯科に来てください。
早期に「機能の遅れ」を見つけ、トレーニング(MFT:口腔筋機能療法)を行うことで、お子さんの顔立ちは引き締まり、歯並びが良くなり、将来の病気リスクを劇的に減らすことができます。
「なぜ虫歯になるのか」「なぜ歯周病になるのか」
歯磨き方法や各種ホームケアグッズ、フッ素などの薬物療法、栄養療法など、様々な観点で口の病気と向き合い続けてきた私の、「極論、最終的にこれが原因なのでは」と思うのが、幼少期のお口の機能です。
ぜひ、小さなうちから、お子さんに正しい口の機能を身に着け、生涯残せる歯の土台作りをしてあげてください。
これは、親から子へ贈る「一生モノの健康というギフト」です。
働き盛りの40代・50代の方へ
この世代は、歯周病のリスクが急上昇する時期です。
歯周病は、歯を失う最大の原因であるだけでなく、糖尿病、心筋梗塞、そしてアルツハイマー型認知症の原因になることも分かっています。
働き盛りでもあり、ストレス盛りでもあるこの年代は、歯周病だけでなく、ストレスからくる食いしばりなどで、歯の周りの骨がダメージを受けていることも多いんです。
完璧に歯磨きしていたのに、力のかかり過ぎで歯がグラグラになってしまうこともあります。
また、若い頃に比べ食べる量が減ってくる年代です。(お酒ばかり増えてしまう方もいますね)
食べる量が減り、タンパク質の摂取量が減ってくると、一気に筋力が衰え、消化力も落ちます。
そのため、あまり噛まなくても食べられる柔らかいものや、消化しやすいものを好むようになり、余計に食の質が落ちる悪循環に陥っている方も多いです。
このままでは、食欲と筋力の両方をどんどん失ってしまうばかり。
機能が低下しきる前に、まずはMASA歯科の定期健診で早期に発見、トレーニングを開始しましょう。
検診に来られた際には、分子栄養学アドバイザーの資格も持つ私が、お食事面でのサポートにも対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
トレーニングが保険適用となるのは55歳以上の方に限定されますが、MASA歯科では55歳未満の方にも、検診の一環として検査やトレーニングのアドバイスを行っています。
「忙しいから」と歯科検診を後回しにすることは、将来の自分の体を壊しているのと同じです。
ご自身の歯を守ることは、老後の医療費や介護費用の節約(最強の投資)にもなります。
シニア世代の方、そしてそのご家族へ
「もう歳だから」「入れ歯だから」と諦めないでください。
お口の機能は、何歳からでも鍛えることができます。
今ある歯を一本でも多く残すこと。そして、入れ歯だとしても、ピッタリと合ったものを使い、しっかり噛んでトレーニングすること。
「もう歳だから」ではなく、「まだ思考力があり、会話もできる歳」なのです。
今の状態を長く保つためにも、今よりももっと良くなるためにも、諦めずに一緒にトレーニングをしてみませんか。
それが、最後までご自身の足で歩き、認知症を遠ざけ、尊厳ある生活を送るために大切なことです。
一生「自分の口」で味わう幸せを守るために

「食べる」ことは、生きることそのものです。
美味しいものを食べて「美味しいね」と笑い合う。
季節の食材の香りを楽しみ、家族や友人と会話を楽しむ。
これ以上の幸せがあるでしょうか?
その幸せを最期の瞬間まで守るために必要なのは、高価なサプリメントでも、特別な健康器具でもありません。
「毎日使うお口の機能を、正しく保つこと」。ただそれだけです。
MASA歯科は、ただ「虫歯を削って治す」だけの修理工場ではありません。
0歳の赤ちゃんから、100歳のシニアまで。
その方のライフステージに合わせて、「噛む・飲み込む・話す」という人間として最も大切な機能を守り抜くパートナーでありたいと願っています。
「最近、お汁でむせることが増えたな」
「子どもの食べ方が気になるな」
そう感じたら、それは体が発している「助けて」のサインです。
放置せず、ぜひ一度、MASA歯科にご相談ください。
「機能の検査をしてみたい」と言っていただければ、すぐに手配いたします。
その小さな一歩が、あなたとご家族の「10年後の笑顔」を守り、将来の介護不安を消し去る大きな一歩になります。
私たちと一緒に、お口から健康な未来を作っていきましょう。
参考文献・出典(URL)
この記事は、以下の信頼できる学術論文、ガイドライン、および統計調査に基づいて作成されています。
- Oral health promotion and disease prevention for older people in Japan (日本における高齢者の口腔健康増進と疾病予防)https://www.fdiworlddental.org/sites/default/files/2023-11/5.2%20Oral%20health%20promotion%20and%20disease%20prevention%20for%20older%20people%20in%20Japan.pdf※オーラルフレイルの概念と予防の重要性について参照
- Oral frailty five-item checklist to predict adverse health outcomes (柏スタディ:OF-5チェックリストによる予後予測)https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37661091/※オーラルフレイルが要介護・死亡リスクを高めるエビデンスについて参照
- Severe Periodontitis Increases the Risk of Oral Frailty (重度歯周病はオーラルフレイルのリスクを高める)https://www.mdpi.com/2308-3417/8/1/25※歯周病と口腔機能低下の関連について参照
- Oral Frailty as a Risk Factor for Mild Cognitive Impairment (オーラルフレイルは軽度認知障害のリスク因子)https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36581224/※噛む機能と認知症リスクの関連について参照
- Improvements in Maximum Bite Force with Gum-Chewing Training (ガム咀嚼トレーニングによる咬合力の改善)https://www.mdpi.com/2077-0383/12/20/6534※ガムトレーニングの効果について参照
- Relationship between oral hypofunction and medical expenditure (口腔機能低下と医療費の関連)https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39805941/※口腔機能管理による医療費・介護費用の抑制効果について参照
- Accuracy of tongue strength… and predictors of dysphagia (舌圧の正確性と嚥下障害の予測因子)https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11931766/※低舌圧と嚥下機能の関連について参照
